シュッツとブクステフーデの演奏会

 家のすぐ近くで、こんな素敵なコンサートが。
 久しぶりのシュッツは、とても良かった。しみじみと聴き入ってしまう。
 ブクステフーデになると、時代も下って、よりドラマチックになるけれど、個人的な好みとしてはシュッツが好き。

仙台バロックアンサンブル演奏会

シュッツ 音楽による葬送 (指揮 鈴木優子)
ブクステフーデ われらがイエスの御体 (指揮・ヴァイオリン 寺神戸亮

5月28日 尚絅学院中学高等学校 礼拝堂

仙台バロックアンサンブル

仙台フィル定期演奏会

 6月の仙台フィル定期演奏会
 たまたま時間ができたので行った。
 思い入れのあるらしい、下野さんのドヴォルザーク。最後は、盛り上がったままじゃなくて、ふわっと柔らかく抜けるように音が消える。
 盛り上がると同時に優しさを感じるのは、下野さんの性格なんでしょうか?

仙台フィルハーモニー管弦楽団
第310回定期演奏会

ロッシーニ 歌劇「アルジェのイタリア女」序曲
モーツァルト オーボエ協奏曲 K.314
ドヴォルザーク 交響曲第6番

指揮 下野竜也
オーボエ セリーヌ・モワネ

6月10日日立システムズホール仙台・コンサートホール

「イラストレーター 安西水丸展」

 仙台文学館の特別展「イラストレーター 安西水丸展」。6月はじめに行ってきました。

 子どものために絵本をあれこれ見たりしていると、この人の絵本は別格だなあと強く感じる。
 「がたんごとん」もそうだけど、「○○の○○やさん」が特に。

 「がたんごとん」のトートバッグを買っちゃいました。

「イラストレーター 安西水丸展」


がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)
おばけのアイスクリームやさん

アルディッティ弦楽四重奏団のコンサート

 ラヴェルが始まって、音量の小ささに戸惑う。奇妙な浮遊感のあるラヴェルだった。
 バルトークは、CDでは聴いたことはあるものの、生で聴くと、そうかこういう曲だったんだと感じるところがあちこちに。
 日本の現代音楽は、寡黙な細川俊夫とおしゃべりな西村朗。どちらも面白いが、西村が意外に楽しく聴けた。

アルディッティ弦楽四重奏団

1 ラヴェル弦楽四重奏曲
2 細川俊夫:沈黙の花
3 バルトーク弦楽四重奏曲 第6番
4 西村朗弦楽四重奏曲 第6番(2017)【世界初演

6月24日東京文化会館小ホール

「花 * Flower * 華 ―琳派から現代へ― 」(山種美術館)

 6月のある日、山種美術館の展覧会へ。
 琳派をはじめ、いい絵をのんびりと観る。

「花 * Flower * 華 ―琳派から現代へ― 」(山種美術館)

ショスタコーヴィチ 交響曲第12番、15番

 CDでショスタコーヴィチを立て続けに聴く。
 昔はショスタコーヴィチは全然興味が無かったけど、最近の日本がこういうご時世なので、なんだかショスタコーヴィチの音楽が心に沁みるようになってきた。

ショスタコーヴィチ作曲
交響曲第12番「1917年」
交響曲第15番

指揮 キリル・コンドラシン
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
(録音 1972年、1974年)