せんくら・1日目
今年はせんくら（仙台クラシックフェスティバル）を堪能することにしました。
（仙台市青年文化センターのコンサートホール、パフォーマンス広場、シアターホール、交流ホール）
まずは1日目、9月30日。
１．鮫島有美子（ソプラノ） 小川典子(ピアノ） 《鮫島有美子〜日本のうた 世界の歌》
期待通り、小川典子の伴奏が素晴らしい！ 伴奏に聴き惚れていた。最後は赤とんぼを会場で合唱。結構、みんなちゃんと歌っていた。
曲目 松山善三・佐藤勝・渡辺俊幸編曲：一本の鉛筆
谷川俊太郎・武満徹：見えないこども、
武満徹・武満徹：翼
武満徹：雨の樹素描（ピアノソロ）
谷川俊太郎・武満徹：うたうだけ
武満徹・武満徹：小さな空
リスト：ラ・カンパネラ（ピアノソロ）
リスト：マルリングの鐘たちよ
リスト：3人のジプシー
（アンコール）赤とんぼ
２．仲道祐子（ピアノ）
ショパンはそれほどではなかったけど、リストは楽しめました。
曲目 ショパン：2つのポロネーズ 第1番 嬰ハ短調、第3番 イ長調「軍隊」
リスト：愛の夢 第3番 変イ長調
リスト：3つの演奏会用練習曲より第3番 変ニ長調「ため息」
リスト：巡礼の年 第１年「スイス」より 第6番「オーベルマンの谷」
３．遠藤真理（チェロ）、三浦友理枝（ピアノ）
よく知らずに聴きに行ったのだけど、良かった。遠藤さん、いい演奏だなあ。
名曲集の中に突然ぽつんとウェーベルンが入っているのも、気概を感じる。そのウェーベルンもよかった。
曲目 サン=サーンス 白鳥
ヴィラ=ロボス 黒鳥の踊り
ドビュッシー 月の光
ファリャ 火祭りの踊り
カサド 無伴奏チェロ組曲より「サルダナ」
アイルランド民謡 サリーガーデン
佐藤直紀‐村中俊之 龍馬伝紀行３
バッハ 無伴奏チェロ組曲第2番より「プレリュード」
ポッパー ハンガリー狂詩曲
ウェーベルン チェロとピアノのための3つの小品 作品11
R.シュトラウス チェロソナタ 第1楽章
４．三舩優子（ピアノ）「金曜の夜は三舩のJAZZ」
これはどうも今ひとつだった。スウィング感もなく、あまり面白くない。
曲目 チック・コリア スペイン
チック・コリア アルマンドのルンバ
ビル・エヴァンス ワルツ フォー デビー
ビル・エヴァンス アイ ウィル セイ グッドバイ
ビル・エヴァンス マイ フーリッシュ ハート
B.スターク ウィングド
B.スターク トーンズ フォー ティアーズ
