仙台国際音楽コンクール・その2

 日がたってしまいましたが・・・

 6月4日。またまた突然思いたち、仙台国際音楽コンクールのヴァイオリン部門のファイナルを聴きに行きました。
 3日目の、青木さんとユジィンさんの回。

 例によって当日券で入りましたが、なんと当日券の最後の一枚でした。あぶない、あぶない。

 青木さんは大人しい演奏で、ぐっとこなかった。メンデルスゾーンよりはプロコフィエフの方がまだ良かったけど。
 ジャン・ユジィンさんは情熱的で素晴らしかった!
 ユジィンさんが優勝するといいなあと思っていたら、本当に優勝しましたね。おめでとうございます。
 (ちなみにジャパン・アーツのホームページでは「チャン・ユジン」という表記になっています)

 広上さんの指揮姿を見ているのも面白く。
 一番最後にオーケストラと指揮者がお辞儀をした時に、審査員全員が立って拍手を送っているのが印象的でした。
 コンクールってそういう習慣があるんでしょうか。

 審査員席にはギドン・クレーメルの姿も(本選だけ)。

第6回仙台国際音楽コンクール
ヴァイオリン部門 ファイナル 3日目

6月4日(土) 日立システムズホール仙台(青年文化センター

青木 尚佳(日本)
  メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲
  プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲第2番

ジャン・ユジィン
  メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲
  ストラヴィンスキー ヴァイオリン協奏曲

仙台フィルハーモニー管弦楽団
指揮・広上淳一