アイヴズのCD

 ちゃんとアイヴズを聴いたのは初めて。
 交響曲の第1番は、若書きでつまらない。しかし、第4番はすごい。あっちこっちでいろんなことを一度にやっていて、それが一つに集合して、すさまじいことになっている。
 第2番と第3番は、それに比べると常識的な範囲だけれど、それでもなにか魅力的だ。何が魅力的かはよく分からないけど。
 そして、オーケストラル・セットの第1番と第2番は、その両者の中間という感じで、これも魅力的。

 アイヴズの魅力にやられたCDであった。

アイヴズ交響曲全集他

アイヴズ作曲
交響曲第1番
   ズービン・メータ指揮 ロサンゼルス・フィル
交響曲第4番
オーケストラル・セット第2番
   クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮 クリーヴランド管弦楽団
交響曲第2番
   ズービン・メータ指揮 ロサンゼルス・フィル
交響曲第3番
   サー・ネヴィル・マリナー指揮 アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
ニュー・イングランドの三つの場所(オーケストラル・セット第1番)
   クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮 クリーヴランド管弦楽団

アイヴズ:交響曲全集