2014-01-01から1年間の記事一覧

ベルギー・ビール

ベルギー・ビールの「グーデン・カロルス・クラシック」というのを飲んだ。 味が濃厚で、うまい!グーデン・カロルス・クラシック(小西ベルギービール)

モンポウ「沈黙の音楽」

こういう曲があると初めて知った。 高橋悠治の弾くモンポウのCD、「沈黙の音楽」(第1集〜第4集)。 それにしても、ひどく内省的な音楽。 時々ちょっとしゃれた響きも混じるものの、基本的には保守的な音楽。悪くない。けど、もう1回聴こうと思うかどうか…

まどみちお画集

『まど・みちお画集 とおいところ』。まどみちおの詩と絵。 抽象的なまど・みちおの絵は、詩ほどの「唯一無二」な感じはしない。でもちょっと素敵。

ペライアのシューベルト

CDを借りる。古典派の形式の中にファンタジーがほとばしる、シューベルトの音楽。ピアノ:マレイ・ペライア シューベルト ピアノソナタ 19番、20番、21番シューベルト:ピアノソナタ第19番&第20番&第21番アーティスト: ペライア(マレイ),シューベルト出版社…

東北オクトーバーフェスト

大雨の中、オクトーバーフェストに行ってくる。 酔っ払いがたくさんいました。みんな楽しそうでした。 うちの子は、終始戸惑っていました。 (追記) ビールは、富士桜高原麦酒の「ラオホヴァイツェンボック」が濃い味でおいしかったです。

写真新世紀仙台展2014

せんだいメディアテークでやっていたので、5月終わりに観にいった。写真新世紀仙台展2014(せんだいメディアテーク) 同(キャノンのページ) 受賞者では、藪口雄也の「コンテナの中の瞳 」が記憶に残ります。真っ正面からとらえた、犬の顔、顔、顔。 それぞ…

湯浅譲二のCD 管弦楽作品集

湯浅譲二のCDを借りてみる。 「芭蕉の情景」はヒンヤリした感じ(宇宙的?)ですが、その他の曲は人間的感情が感じられます。その方が好きです。 始源への眼差 湯浅譲二 管弦楽作品集曲目 1 芭蕉の情景(1980) I 冬の日や 馬上に氷る 影法師 III あかあか…

嘉手苅林昌「風狂歌人」

子ども(1歳10ヶ月)が喜ぶので、沖縄民謡のCDを借りてみた。 嘉手苅林昌は「かでかるりんしょう」と読むそうです。風狂歌人?ザ・ベスト・オブ嘉手苅林昌?アーティスト: 嘉手苅林昌出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2000/02/23メディア: …

フォーレの舟歌他

後期のフォーレを聴く耳の喜び。 舟歌は1〜4番が第1期、5〜7番が第2期、8〜13番が後期だそう。 小品集作品84は、前期のフーガ2曲を除いては中期。前奏曲集は後期だけど、舟歌に比べると地味な印象。 フォーレ:ピアノ作品全集第2集 ピアノ:ジャン・ユボー(…

新内

「扇情的」と言われる新内を、一度ちゃんと聴いてみたかった。 まあそれほどではないかな。コロムビア邦楽名曲セレクション20「新内」コロムビア 邦楽 名曲セレクション20 新内アーティスト: 古典音楽,新内勝英太夫,鶴賀徳之助,鶴賀若狭掾(1世)出版社/メーカ…

フォーレのCD:夜想曲その他

図書館から借りて聴く。 解説によると、フォーレの作品は、 第1期 1860年〜1885年 第2期 1885年〜1906年 第3期 1906年〜1924年 となるらしい(ロバート・オーリッジ)。 夜想曲で言うと、 第1期 1〜5番 第2期 6〜8番 第3期 9〜13番 やっぱり1→2→3期となる…

パーセルのCD

図書館から借りて聴く。 『アーサー王』の「最も美しい島」がとてもきれい。 「ガーディナー 〜新パーセル・ベスト」 モンテヴェルディ合唱団 イングリッシュ・バロック・ソロイスツ 他 指揮:ジョン・エリオット・ガーディナーパーセル作曲 1. トランペット…

『かないくん』

せんだいメディアテークの売店で衝動買い。 松本大洋の絵が美しいです。絵本の印刷の色彩も美しい。「ほぼ日」のかないくんページ [rakuten:book:16780004:image] 谷川俊太郎・作、松本大洋・絵 かないくん (ほぼにちの絵本)

ホロヴィッツのCD

ホロヴィッツのCD。30年代、40年代あたりの演奏が中心。 曲はショパンの舟歌、マズルカ、練習曲、英雄ポロネーズ、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」・ラフマニノフピアノ協奏曲第3番(どちらもライナー指揮、RCAビクター交響楽団)。Vladimir…

桜も

そろそろ散り始めた・・・・・。

大森靖子

たまたま聴いた大森靖子が、なんだかすごい。聴き入ってしまう。一見アイドル風だけど、すごくうまい。

RCサクセション「シングル・マン」(CD)

聴いた。RCサクセション「シングル・マン」(1976年)

グレート・エンカウンター  林英哲 with オーケストラ

CDを借りて聴く。この中では石井眞木が一番シビアに曲を作っている気がする。ティンパニと和太鼓、パイプオルガンと和太鼓という組み合わせも工夫があって、ちょっと面白い。(ちょっとだけど。) グレート・エンカウンター 林英哲 with オーケストラ1 水野…

シュッツ:十字架上の7つの言葉、ルカ受難曲

CDを借りて聴く。服部幸三さんのライナーノートがとても勉強になります。 シュッツ:十字架上の7つの言葉、ルカ受難曲ユルゲン・ユルゲンス(指揮) ハンブルク・モンテベルディ合唱団、レオンハルト合奏団 グスタフ・レオハルト(オルガン) イルムガルト・ヤ…

ウストヴォーリスカヤ

そしてネットサーフィンをしていて、ガリーナ・ウストヴォーリスカヤというものすごい作曲家がいることを知った。 なんなんだ、このすさまじい曲は。

リュビモフ

NHK・FMの「クラシックの迷宮」(22日21時)で聴いた、アレクセイ・リュビモフという人が、ずいぶん面白そうだった。 フォルテピアノの演奏がメインだけど、旧ソ連でシュトックハウゼン、ブーレーズ、リゲティなどの演奏をして、当局から睨まれていたらしい…

ミュシャ展

宮城県美術館に、「ミュシャ展 パリの夢 モラヴィアの祈り」を観にいく。 ポスターとかのデザイン・イラストが本領なのでしょうが、その中で油絵とかテンペラとかの絵が混じっていると、やっぱりそういう本物の絵はいいなあと思ってしまう。 淡い色合いの、…

CD『黒船』

サディスティック・ミカ・バンドの74年のCD『黒船』。とりあえず聴いた記録で。黒船アーティスト: サディスティック・ミカ・バンド出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン発売日: 2006/08/23メディア: CD購入: 3人 クリック: 99回この商品を含むブログ …

「矢代秋雄室内楽全集2」

矢代秋雄の室内楽のCD。曲は、ピアノ三重奏曲(1948)と弦楽四重奏曲(1955)。 ピアノ三重奏曲はまだ若書きという感じだけど、弦楽四重奏曲の方はオリジナリティたっぷりの矢代秋雄の世界。 演奏は田中千香士、安田謙一郎、アンリエット・マリー・ピュイ…

ウェーベルン・管弦楽曲集のCD

ウェーベルン、すばらしい。 シノーポリ指揮のCD。ヴェーベルン:管弦楽作品全集アーティスト: ドレスデン・シュターツカペレ,ヴェーベルン,シノーポリ(ジュゼッペ)出版社/メーカー: ワーナー・ミュージック・ジャパン発売日: 1999/05/26メディア: CDこの商…

『ヨーロッパ美術史講義 デューラーの芸術』(越宏一、岩波書店、2012年)

たまたま図書館で目に入り、借りてきて「メレンコリア I 」のところだけ読んでみた。 自分用のメモとして。 「メレンコリア I 」に描かれた女性像の周囲にあるのはすべて幾何学に関するものであり、この女性は幾何学の擬人像である。 但し幾何学は現在よりも…

『かぐや姫の物語』(高畑勲監督)

久しぶりに映画館に映画を観に行く。『かぐや姫の物語』。 幸福な子ども時代。子育て中なので、赤ちゃんのかぐや姫のかわいらしさがたまらないですね。 ラストの月に帰る展開がやや唐突感があったけど(そういう話だからしょうがないけど)、それ以外はとて…

Rokia Traore 『BEAUTIFUL AFRICA』

ピーター・バラカンのラジオ番組で流れていて、いいなあと思って買ったCD。良く知らないけどマリの人? 低めの声で、グッときますねえ。特に、「Melancolie」、「Beautiful Africa」。Beautiful Africaアーティスト: Rokia Traore出版社/メーカー: Nonesuc…

サディスティック・ミカ・バンド『ナルキッソス』

幸せなロック。 調べたらずいぶん前にもこのCDの感想を書いていた。前のブログに。 今よりずっと丁寧に一つ一つの感想を書いている。今は大雑把に聴くようになってしまったなあ。その分許容範囲も広くなった。 昔はそれだけ時間があったということだけど。…

富田勲の「月の光」(CD)

これが富田勲の最初のCDかな? 試しに聴いてみたら、意外といろいろ工夫してドビュッシーを解釈していて、楽しいところがあちこちあった。 茫漠とした風のような音が流れる中、亜麻色の髪の乙女のメロディーが出てきたり。 (以上2枚は図書館から借りまし…