吉増剛造展

 7月17日、わざわざ東京まで出かけ、吉増剛造展を観てくる。

 ノートに書いてある文章を読んで、ああこの人は普段からこんなことばっかり考えている人なんだなあと思った。
 こういう人が一流の詩人になるんだなあ。

 一番良かったのは、自分の作品だか人の作品だかの文章を筆写して、その紙に水彩で彩色したもの。強烈な迫力があった。


「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」(東京国立近代美術館)